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大浜史太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jake f.Rから転送)
おおはま ふみたろう

大浜 史太郎
生誕 1971年????
日本の旗 日本東京都
別名 Jake f.R
出身校 南カリフォルニア大学
職業 演出家実業家
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大浜 史太郎(おおはま ふみたろう、1971年 - )は、日本のクリエイティブディレクター、アニメーションディレクター、インターネット起業家。東京都出身。東京ガールズコレクションを立ち上げた株式会社ゼイヴェル[1]、アニメーションチャンネル「RABBITWARREN(ラビットウォーレン)」の創業者[2]

華やかな演出やマーケティングを得意とし、携帯電話向け女性ファッションサイト「girlswalker.com」、オーガニック化粧品のセレクトショップ「COSME KITCHEN(コスメキッチン)」など、ファッションやビューティ関連の各種事業を立ち上げている。一世を風靡したファッション事業をYahoo!などの大手と共同で多数立ち上げ、2011年に関連グループ事業を売却。Jake Ohamaとして各種演出にも携わり、ワールドランウェイ (WORLD RUNWAY) をプロデュース。

2022年2月22日、アートムーブメント「UNCONDITIONABLE PROJECT」を広島にて宣言を起草。[3] 2024年には、YouTube向けアニメーションチャンネル「RABBITWARREN」が開設から1年で登録者数1700万人を超え、ビジネス誌「Asia Business Outlook」が選ぶ”Top 10 Most Promising Animation Companies In Asia 2024”で1位を受賞、表紙に選出された。[4]


略歴

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1997年University of Southern California(米国ロサンゼルス市、南カリフォルニア大学)国際関係学部卒[5][6]

1999年、株式会社ブランディング(旧社名:ゼイヴェル)を友人と三人で創業、代表取締役に就任。

2004年11月、東急代官山駅ビルにオーガニック化粧品のセレクトショップ「COSME KITCHEN」をプロデュース。[7]

2005年、Yahoo! Japanと資本提携。ファッションウォーカーを開始。[8]

2005年、TOKYO GIRLS COLLECTION(東京ガールズコレクション)を創業し、初代実行委員長に就任。[9][10]

2008年、LAのセレクトショップ「株式会社kitson Japanの運営にあたり、新宿ルミネやラフォーレ原宿、表参道に出店。オープン時には多くの客が行列を作りメディアの注目を集めたが、都内店舗はすでに全店舗閉店している。上陸時には伊藤忠商事株式会社が契約元となり株式会社ブランディングが株式会社キットソンジャパンを設立も「ALPHA ESSE 株式会社」に社名を変更。現在はライセンス事業でビューティー用品などをオンライン展開しているのみとなっている。

2011年3月6日に、国立代々木第一体育館でX JAPANYOSHIKIとコラボレーションした、ASIA GIRLS EXPLOSIONをディレクション[11]

2011年9月18日に、シンガポール政府観光庁(STB)の後援で、東日本大震災や海外被災地の復興支援を目的とし、ワールドランウェイを電通と提携してプロデュース[12][13][14]

英国ロイター通信社の「Seven Samurai of new Japan Inc.」で“新しい日本の七人の侍”の一人にDeNA吉野家等と共に選出された[15]

2022年2月22日、アートムーブメント「UNCONDITIONABLE PROJECT」を広島にて宣言を起草。第一弾はアニメーションに。[16]

2023年7月YouTube向けのアニメーションチャンネル「RABBITWARREN -Baby Nin Nin vs ONIBALL」をスタート。[17]


受賞歴

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  • SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011「SKIP シティアワード」を受賞(映画DON'T STOP!)[18]
  • 日経インターネットアワード2002「日本経済新聞社賞」を受賞(ゼイヴェル)[19]
  • 第6回 日本オンラインショッピング大賞を受賞(ゼイヴェル)[20]
  • 2005年度 繊研新聞社賞を受賞(ゼイヴェル)[21]
  • 第41回 グッドカンパニー大賞で新技術事業化推進賞を受賞(ゼイヴェル)[22]
  • 第2回日本サービス大賞[23]
  • 2024年度 "Top 10 Most Promising Animation Companies In Asia" (Asia Business Outlook) [24]


出典

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  1. ^ メディアゴン<実録TGC:第1回>東京ガールズコレクション創業者が語るTGCからNFTへ
  2. ^ RABBITWARREN ANIMATION STUDIOS PTE. LTD. Award
  3. ^ UCDNBL UNCONDITIONABLE PROJECT
  4. ^ RABBITWARREN ANIMATION STUDIOS PTE. LTD. News
  5. ^ Cool Japan Forum In Anime Festival Asia 2010
  6. ^ キャリア・ナビ インターネットのお仕事人辞典
  7. ^ シブヤ経済新聞[1]
  8. ^ ヤフー株式会社ゼイヴェルグループとYahoo! JAPANが資本・事業提携
  9. ^ 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス東京ガールズコレクション(TGC) | 時事用語事典
  10. ^ KOBE UNIVERSITY 専門職学位論文通信販売ビジネスにおける顧客接点複合化の検討 ~株式会社ゼイヴェルの事例をてがかりに~
  11. ^ 『fashionsnap YOSHIKIが完全監修ガールズイベント』
  12. ^ 『AdverTimes 電通国別対抗のファッションバトル「WORLD RUNWAY」を開催』
  13. ^ 『Yahoo! Singapore News』
  14. ^ 『fashionsnap 電通がスタイリングファッションバトルを開催』
  15. ^ 『ロイター通信社 Special Report: Seven Samurai of new Japan Inc』 (英語)
  16. ^ エキサイトニュース 広島を舞台にNFT短編アニメ映画『櫻姫物語』大浜監督が語る
  17. ^ YouTube RABBITWARREN - Baby Nin Nin vs ONIBALL
  18. ^ 『過去受賞作一覧 | SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012』
  19. ^ 『日経インターネットアワード』
  20. ^ ゼイヴェル、「ガールズウォーカードットコム」でOLS大賞などを連続受賞
  21. ^ 05年度繊研賞受賞者
  22. ^ 『社団法人中小企業研究センター』
  23. ^ 株式会社ブランディング(旧:(株)ゼイヴェル)(第2回受賞企業・団体)
  24. ^ Animation Companies In Asia | May 2024

外部リンク

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